緑内障は「あおそこひ」と呼ばれていた病気で、高齢者の失明の大きな原因でした。今でも、病気に気がつかなかったり、気がついても放置していると、失明に至ることもあります。
全国には200万人の緑内障患者がいるといわれますが、その多くが症状に気づいていません。早期発見で、治療をすれば進行を止められる病気なので、目の定期健診を欠かさないようにしましょう。
緑内障の治療は、薬剤の使用で眼圧を下げて一定の状態にコントロールするのが一般的です。薬以外にも、水分を過剰に摂らない、カフェインやタバコを控えるなど、眼圧を上げない日常生活の工夫もあります。緑内障との付き合い方を知って治療していきましょう。
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